仁和寺からのお知らせ
ご案内
20/08/05

霊宝館 夏季名宝展 1133特別公開

第58代光孝天皇1133回忌記念 霊宝館名宝展三季開催 令和二年

 世界各国において新型コロナウイルス感染症が蔓延し、猛威を奮っている昨今、新型コロナウイルスによりお亡くなりになられた方々ならびに関係者のみなさまに謹んでお悔やみ申し上げ、そして罹患された方々に心からお見舞い申し上げます。また医療従事者の皆様および感染防止にご尽力されている皆様に深く感謝申し上げますと共に新型コロナウイルスの猛威が一日も早く終息し、普段の日常がいち早く取り戻されることを祈念しております。

 仁和寺は仁和4年(888)第五十九代宇多天皇(867931)によって創建されましたが、もともと最初に仁和寺の建立を願われたのは、父帝である第五十八代光孝天皇(83087)でした。本年は光孝天皇の崩御から1133年と特別な年にあたります関係から、例年春季・秋季の二季開催であった名宝展を、夏季も加え三季開催といたしました。

 夏季名宝展では、テーマを法親王が祈った「孔雀明王」と題して公開いたします。仁和寺の歴代住職が修法した孔雀経法はとても優れた効験あらたかなものであり、特に第六世守覚法親王(11501202)が第八十代高倉天皇(116181)の為に修した孔雀経法は、後に天皇直筆の感謝の手紙が届くほど、素晴らしい修法でした。また本年は疫病(コロナウイルス)が猛威を振るい、地域によっては自然災害も発生しておりますが、孔雀経の修法においては、孔雀が蛇を食べるように、一切の難を解くと考えられており、疫病や自然災害などの難も解かれるよう願っております。
 よって本展では仁和寺歴代が修法した孔雀経の事跡を紹介すると共に、北宋時代の孔雀明王像(国宝)をはじめ、時代ごとの孔雀明王像を公開します。

さらに仁和寺御殿では唯一の仏堂、霊明殿の本尊(旧北院本尊)である国宝 薬師如来坐像を、三季ともに期間を限定し公開いたします。白檀製であり緻密、かつ截金も美しい薬師如来坐像です。平安時代から続く仁和寺の祈りや歴史、そして文化をご覧いただきたいと思います。

 開催にあたり、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、拝観の皆様への予防対策として「トイレ使用後の手洗い、消毒の奨励」、「各所にアルコール消毒液の設置」、「拝観のマスク着用の奨励」、「拝観者との距離を2m以上あける」等を実施するとともに「館内の拝観者を最大40人」と設定し、3密(密閉、密集、密接)を避ける対応をさせていただきます。(今後の情勢の変化によりましては中止させて頂く場合も御座います。)

・夏季 期間:7月21日(火)〜8月30日(日)
 テーマ:祈り 法親王が祈った「国宝 孔雀明王」 

 特別公開「国宝 薬師如来坐像」7月21日(火)〜26日(日)
 休館日:毎週月曜 (※特別御朱印は御殿にて授与しています。)

 展示目録はこちら 2020夏【霊宝館・展示目録】

・秋季 期間:9月19日(土)〜12月6日(日)
 テーマ:至宝 弘法大師空海が唐から持ち帰った至宝「国宝三十帖冊子」 

 特別公開「国宝 薬師如来坐像」9月19日(土)〜27日(日)
 休館日:毎週月曜(9月21日、11月23日は開館致します)

◼︎開館時間:9時〜17時(16時30分受付終了)(※御殿の拝観時間は10時〜16時(15時30分最終受付))
◼︎休館日 :毎週月曜 (※特別御朱印は御殿にて授与しています。)
◼︎料 金 :大人500円(御殿との共通券800円)高校生以下は次世代への文化支援として霊宝館の拝観料無料

●名宝展開催期間中は特別御朱印が授与されます。(1体500円、全7種)

霊宝館名宝展特別御朱印